Gunners Circus開催されるってよ

どうも。僕です。

みなさん、ポエム詠んでますか。

小泉進次郎ポエム担当大臣のように素敵なポエムを詠んでいきたいものです。

今日もセクシィにやってまいりましょう。

というわけで、本日の話題はこちら。

 

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そう。Gunners Circusであります。

2019年10月12日、中野で開催されるイベントです。

ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、基本的なところから説明してまいりましょう。

 

Gunners Circusとは?

 

Gunners Circus(ガナーズ・サーカス)は、米国のロックバンドGuns N' Roses(以下、GN'R)のファン有志によるアートイベント。

2017年から毎年開催されており、今年で3度目の開催となります。

主な略称として、ガナサー、ガンサー、木下大サーカスなどがありますが、主催側から「この略称を使って欲しい」というオフィシャルな見解は今のところ無いようです。

ちなみに“ガナー”とはGN'Rファンのことを指します。

 

イベントの内容は

 

 ・ファンアートの展示

 ・オリジナルグッズの販売

 ・レアグッズの展示

 ・トークショー

 ・トリビュートバンドGuns Love Rosesの生演奏

 

などがメイン。

基本的に入場は無料となっております。(ライヴなど一部の企画は有料。)

 

 

Gunners Circusの歴史

今回でまだ3回目という歴史の浅いイベントですが、この場を借りて過去2回の内容を簡単に振り返っておきましょう。

毎年開催テーマが異なるのもGunners Circusの特徴のひとつです。

 

記念すべき初回開催日は、2017年7月16日。

会場は原宿ストロボカフェ。

同年1月下旬、奇跡の(半)リユニオンを果たしたGN'Rが、『Not In This Lifetime Tour』と銘打ったツアーで日本ツアーを敢行しました。

その感動の記憶を形にしたいという趣旨で開催されたのが、初年度のGunners Circus。

この年のテーマは、本家GN'Rのツアー名のパロディで『Mott! In This Lifetime』というダジャレ物でした。

GN'RトリビュートバンドGuns Love RosesのベーシストDuffy氏による発案だったと記憶しております。

 

日本ツアーの余韻のせいなのか、初年度のGunners Circusはスタッフの予想を遥かに上回る動員を記録。

正直なところ、時間帯によっては会場がかなり手狭に感じられたほどでした。

イベントの内容を子細に紹介することは控えますが、幸いなことにGunners Circusは初年度から公式ホームページが残っていて、当日の様子などはそちらで確認することができます。

興味のある方は下記のリンクをご参照ください。

余談ですが、この年は“ロックをモチーフとしたフラワーアレンジメント”という斬新な企画があり、そちらも多くの参加希望者で大盛況でした。

“ロック+何か”というコラボ企画にはまだまだ可能性があるナーと思った次第。

 

Gunners Circus初年度の公式ホームページ

ladybeeinthesky.wixsite.com

 

 

第2回は2018年10月6日、原宿スペースでの開催。

初年度から連続して原宿で開催されたことから、Gunners Circus=原宿というイメージを抱いた方も多かったのでは。

この年のテーマは『アぺ箪笥フォーディストラクション』。

唐突に飛び出した“箪笥”という生活感漂うワードに戸惑った方もいるかもしれません。

「えっ…箪笥? GN'Rってハードロックじゃないの? 四畳半フォークのグループなの?」などと不幸な誤解が生じるといけませんので、ここで少しばかり補足をしておきましょう。

 

2018年7月、GN'Rのデビューアルバム『Appetite For Destruction』のリマスター版が、リリース31周年という微妙なタイミングで発売されました。

(まあ、これに関しては“全米1位を獲得してから30周年”だったという言い訳もできるのですが…)

複数のフォーマットで発売されたリマスター版『Appetite For Destruciton』。

その商品ラインナップの中に『Locked N' Loaded』という豪華ボックスが含まれており、その外観は日本人の目からするとどう見ても箪笥としか形容の出来ない代物。

そうなると『Locked N' Loaded』という正式名称はどこへやら、一部ファンの間では“箪笥”という愛称が完全に定着することに。

日本国内での販売価格が15万円だったぼったくり箪笥こと『Locked N' Loaded』の中身が見られる、というのも第2回Gunners Circusの目玉企画のひとつでした。

 

この年のイベント内容についても、初回と同様、下記の公式ホームページをご覧ください。

またまた余談ですが、GN'Rの日本における初代担当ディレクター佐藤淳氏と音楽ライター増田勇一氏のトークショーが濃密で素晴らしかったんです。

佐藤氏は披露してくださった話のいくつかは、今までどこのメディアにも出ていないものだったのでは…。

 

第2回Gunners Circus公式ホームページ

gunnerscircus.wixsite.com

 

 

今年はガンズカフェ

3回目となる今年のテーマは『ガンズカフェ』。

まさかの飲食イベントです。

とはいえ、実はそんなに突飛な話ではないのです。

Gunners Circusは「ガンズ喫茶みたいなお店やりたいね!」という話から発展したイベントで、第3回目にしてようやく本来の形を実現できた、とも言えます。

 

また、今年は2部構成となっており、1部と2部で会場が変わるという初の試みも。

1部は“GUNSBUCKS CAFE”と銘打たれ、GN'Rをモチーフとしたカフェメニューの提供、関西のコレクター秘蔵のレアTシャツ100枚(!)展示、ファンアート展示、オリジナルグッズ販売という内容。

予約不要で入場無料なので、何かのついでにフラッと立ち寄るだけでもGN'Rファンにとっては大いに楽しめる時間になるのでは。

第1部終了後、会場を移して開催される第2部は“GUNS N' ROSES RESPECT SHOW”

こちらは有料で完全予約制ですが、GN'RトリビュートバンドGuns Love Rosesのライヴをたっぷり(タイムテーブルでは90分のショーの予定)と堪能することができます。

本家GN'Rへの溢れんばかりの愛とマニアックなこだわりが素晴らしいGuns Love Rosesのライヴ。

未体験の方はこの機会に是非。

 

最後に今年のGunners Circus公式ホームページを貼っておきましょう。

会場の場所の確認等はもちろん、ライヴの予約もホームページから行うことができます。

Twitterアカウントのフォローも是非。

 

gunnerscircus.wixsite.com

 

スタッフではない僕が言うのもおかしな話かもしれませんが、GN'R愛だけで成り立っている楽しいイベントです。

最初から最後までガッツリ参加してくださいとは言いません。

フラッとカフェに立ち寄って、ファンのみなさんとGN'R話に花を咲かせるだけでも楽しいはずです。

2019年10月12日、中野でお会いしましょう。(当方、極度の人見知りです。)