The Chinko Crisis

明けましておめでとうございます。

などというには遅すぎるでしょうか。
どうも。ブログさぼり魔こと僕です。
実に去年の4月以来の更新。
恥ずかしながら帰ってまいりました。(敬礼しながら)
 
いやー。それにしても本当になっちゃいましたね。
アレですよアレ。
そう。去年からずっと噂になっていたGuns N' Rosesのリユニオン。
別に解散していたわけではないので、再結成ではなく、黄金期のメンバーであるスラッシュとダフの復帰、と表現するのが正確でしようか。
 
去年は本当にガンズファンにとって救心が何瓶あっても足りないような年でしたね。
2月にスラッシュが「アクセル、誕生日おめでとう!」という爆弾ツイートを投下した時から状況の変化は感じ取りつつも、やはり過去の経緯から考えてもリユニオンは無いと思っておりました。
オーストラリアのプロモーターが「クラシックラインナップのガンズと交渉中だ!」と大風呂敷を広げた時も、スラッシュがアクセルとの交流が再開したと公にした時も、(スラッシュ本当によかったね、と思いつつ)リユニオンだけは無いだろうという気持ちに変わりはありませんでした。
 
が、「あ。これはもしかしたら…」と思い始めたのが、ダフの奥さまであるスーザン・マッケイガンさんのお友達が酔った勢いで(?)、カメラの前で「彼女の夫とGuns N' Rosesが戻って来るわよー!」と叫んでしまった動画を見た時からでした。
そこからはもう怒涛の状況証拠および証言の数々。
アクセル、スラッシュ、ダフが登場するスロットマシーンの発表、ニッキー・シックスの「リユニオン?あるよ。みんな知ってることだ」発言、オフィシャルページに突如登場したクラシックロゴ、全世界待望のStar Wars新作に先駆けて公開された謎のティーザー映像。
これらすべてが雪崩のような勢い我々ガンズファンを飲み込んでいきました。
 
まあ、実際には音楽情報サイトで「あと数日で発表」と報道されてからまったく動きがなくなったり、アクセルが出演する予定だった(そこでリユニオンを発表すると予想されていた)トーク番組の出演をキャンセルしたりと相変わらずハラハラさせられる場面もあったのですが、日本時間で2016年1月5日午前、無事にリユニオンラインナップによるフェスティバル出演が発表されました。
 
もう本当に感無量。
リユニオンとアクセルの新作、どちらかを選べと訊かれたら迷わず新作を選ぶような男ですが、現実というのはひとつしかないので、現実となったリユニオンに狂喜乱舞いたしました。
新作はまたいつか。必ず。
その夜はリユニオン発表に先駆け、アクセルがその愛を公にしたタコベルでガンズファン有志で祝杯を挙げました。
こんな日が来るとは想像だにしなかったんだ。
 
アクセル率いる現行ガンズにイジーが飛び入りする、ダフがヘルプで演奏する(まあ、ダフに関してはトミーからの“申し送り”が済んでるのかな、という印象はあったけれど)、という形が精一杯だと思っていた。
それがまさかのスラッシュ復帰ですよ。
アクセルがあそこまで憎んでいたスラッシュがですよ。
アクセルの「俺さまのぶっ殺すリスト」に載っていたスラッシュがですよ。
「再結成?Not in this life timeだな。実現する前にどちらかが死ぬよ」とまで言ったあのスラッシュですよ。
時はすべてを解決するナーと思いました。
憎しみを抱き続けるには人生はあまりにも短く儚いのでしょうか。
 
今まで「やるよ」と言った事が実現しなかったケースは数あれど、アクセルが「絶対にやらない」と言った事が起こったのは超レアケースなのでは。
どういった経緯で関係修復がなされ、どのような心境の変化が起こったのか。
これは是非アクセルの口から聞きたいものです。
此の期に及んでインタビューは受けないとか言わないで。
 
現在のところ発表されているのはフェスティバル出演も含んだ4公演。
注目の初陣は4月8日のラスベガス公演となっております。
2日間に渡って開催される予定のこのラスベガス公演ですが、Twitterのフォロワーさん数名が歴史の証人となるべくすでにチケットを購入しており、お話を聞けるのを今から楽しみにしている次第です。
 
アクセル、スラッシュ、ダフ以外のメンバーは?  一部で報道されていた新音源は? 来日公演は?
など未だに不確定な部分はありますが、ガンズにとって21世紀最大のビッグイヤーもなる2016年。
ファンとして全力で追い掛けていきたいと思っております。
みなさん、ガンズ貯金いたしましょう。

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などとリユニオンについて今さら書いてみましたが、今日の本題はここからです。
とある方から、「りょうさんの書いたダフ&アドラーのライヴレポってどこで読めるんだっけ?」と訊かれ、mixiに載せている旨を回答したところ、mixiにログインできるかどうか定かではないのでブログに転載しろしないと殺すもしくはアカウントをブロックするまたは小刻みなローキックをコツコツと当てるなどと恫喝されて震え上がってしまい、今回は2013年3月に行われたDuff McKagan's LoadedとAdlerの奇跡のカップリング公演のライヴレポをmixi日記より転載いたします。
 
 
➖➖➖以下、mixi日記より加筆修正の上、転載➖➖➖
 
 
どうも。街の人気者です。 
気が付けばOzzfestまで10日を切っておりました。 
体調を整えるため『セックス、ドラッグ、うがい、手洗い、ロックンロール』を合言葉に 出演バンドの予習などを日々行いながら生活をしております。 
いやー。まさかオジーSabbathが日本で観れる日が来るなんてね。 
うれし涙に暮れる日々。 


今さらで恐縮ですが、約2か月ほど前の話。 
元Guns N' Rosesのリズム隊コンビであるDuff McKaganとSteven Adlerの来日公演を観てきました。 
マイヒーローのそろい踏みであります。
日記を書くタイミングを完全に逃した感はありますが、「日記を楽しみにしていた」「原稿料は払います」「チョッチュネー」などの声を頂いたので執筆することにいたしました。 
まあ、ライヴレポに関しましてはバァン誌をお買い求めください。 


昨年の11月、まさかのGuns N' Roses緊急来日決定。 
それと同じタイミングでひっそりと発表されたのがダフ&スティーヴンの来日公演。 
呼び屋は「相乗効果で盛り上がるぞー!」と思ったのかもしれんけど、ガンズのインパクト(チケット代も含む)で完全に霞んでしまう結果に。 
ちなみに当初はAdler's Appetiteと発表されていたけど、いつの間にか新バンドであるAdlerとしての来日になってた。 
結果的にオリジナル曲メインのAdlerで大正解だったと思うけど。 

チケットの売れ行きが芳しくなさそうな雰囲気をひしひしと感じつつも、 Twitterなどでみんなで盛り上がりながら迎えたライヴ当日。 
本当は2日間とも行きたかったのだけど仕事の都合で初日のみの参戦でした。 
もしかしたらダフやスティーヴンに会えるかもしれないとの期待を込め、『Live From The Jungle』とサインペンを思って少しだけ早めに自宅を出発。 

渋谷への道中、Twitterを確認したところ、友人のじょのさん(日本一のダフファン)から衝撃的なツイートが。 
「大変な事になっております!」というコメントと共にダフ&スティーヴンとのスリーショット!!
すでに楽屋に入れてもらっているご様子。 
今回のこの状況は単なる幸運じゃなくて、じょのさんの努力の賜物なのだけど、サウンドチェックも見せてもらえたようで羨ましい限り。 
バンドのために献身的に努力しているといつかは報われるものなんだね。 

そんなこんなで渋谷へ到着。 
チーマーに狩られないように小走りで街を駆け、怪しげなホテル街などを通り抜けて会場前へ。 
会場の向かいにある怪しげなホテルの前には一目でロッカーだと分かる外国人がひとり。 
Adlerのベーシスト、ジョニー・マーティンさんでした。 
 
わー。サイン欲しいけど、Adlerのアルバムは持って来てないしナーと思い、遠巻きに眺めているだけのわたくし。
そんな中、ジョニーと写真を撮りたいギャルメタラー2人組から「写真いいですか?」とお願いされて快くカメラを受け取る優しい俺。 
この2人組がTwitterのフォロワーさんだと知るのはまた後の話。 
邪険に断らなくて良かったと心から思った。
 
このエピソードには後日談があり、わたくしが得意げにシャッターを押し、バッチリ撮れていると思っていたジョニーさんとのスリーショット、実はまったく写っていなかったそうです。
申し訳なさすぎて竹刀で滅多打ちにされても文句言えない。
デジカメを猛勉強する所存です。

会場周辺には入り待ちしてるグループがいて、仲間と「まだかなー」などと話していたけど、俺はじょのさんのツイートですでにバンドが中にいると知っていたので、あまり期待はしないで会場前でぼんやりと友人のくりこさん(元ソフトボール選手)が来るのを待ってた。 
が、急に入口辺りが騒がしくなったので「すわ!何事!?」と思ったら 
なんと元King Of Beerことダフが早足で会場から登場! 
駆け寄るファン達に見向きもせず、そのまま会場前に待たせていたタクシーに乗り込んで去って行くダフ。 
出番前にどこへ消えたかは謎。 
一瞬の出来事だったので横顔を写メで激写するのが精一杯。 
その後も会場前で待っていたけど、もう一人の主役スティーヴンは現れず。 
渋谷の街を探索していたと思しきLoadedのマイク&ジェフはふらっと現れて、仲良く会場内に入って行きました。

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(写真:入念に初乗り運賃を確かめてからタクシーに乗り込むダフ)

開場直前に友人くりこさんと無事に合流。 
クロークに荷物を預けて開場を待っていると、ダフ&アドラーとの奇跡のご対面を済ませたじょのさんが登場。 
憧れのダフに会えた興奮で舞い上がって何も覚えていないかと思いきや、Velvet Revolverってまだあるの?」だの「コリィは何でダメだったの?」だの訊きづらい事も訊いてくれてました。 
そしてなんと! ダフから頂戴したピックを分けてくれる心優しいじょのさん。 
家宝がまたひとつ増えました。感謝感激。
じょのさんには一生頭が上がらないような気がした。

いよいよ入場開始。 
チケットの売れてなさ具合が透けて見える良番だった我々。 
当然のように最前列をゲット。真ん中からほんの少し左寄り。 
ちなみに2008年のクアトロの時も最前列だったな。 
あの時はステージ下に降りて来たダフにぺたぺた触れたん。 
汗でぬるぬるしていて嫌だった とても嬉しかったです。

会場に入ってすぐ目に付いたのは、ステージを覆い隠すように天井から吊り下げられた巨大な白い布。 
他のライヴでも何度か観たことあるけど、Adlerがこういう演出をするとは思わなかった。 
一緒に来たくりこさんや偶然にも番号が連番だったじょのさん達とお話しながら開演を待つ。 
じょのさんはダフに特注のLoadedリストバンドなどをプレゼントしたそう。 

そうこうしているうちに場内暗転。 
Adlerのアルバム『Back From The Dead』の冒頭部のアコギイントロが流れ、 不規則に激しく点滅する照明がメンバーの影をステージ前の布に浮かび上がらせる。 
ステージを覆い隠していた布が落下し、そのままアルバム通りBack From The Deadへなだれ込む。 
80年代のLAからタイムスリップしてきたようないでたちのAdlerの面々。 
後方にはあのスティーヴン・アドラーがドラムセットに鎮座。 
その姿に99%が熱心なガンズファンだと思われる観客たちは大歓声。 

この幕が落ちる演出、実は予算の関係でローディーを連れて来れなかったAdlerの苦肉の策というのは邪推でしょうか。 
自分たちで機材をセッティングしている姿をオーディエンスに見られたくなかったのではないかと。 
違ってたらごめんなさい。 

Adlerのヴォーカルを務めるジェイコブ・バントンは、長身細身のまさにロックスター体型。 
1曲目からステージを飛び出し、最前列の柵へ飛び込んでくる。 
しかもわたくしの目の前。 
さらに言えばわたくしの顔の前にジェイコブのちんこが鎮座。 
女性ファンならありがたくちんこを触るところでしょうが、この状況でわたくしはどうしたらいいのでしょうか。 
このエピソードはのちに「Chinko Crisis」と名付けられ、ごく一部の間で語り継がれることになるのですが、大多数の人にとってはどうでもいいエピソードなので忘れてください。

Chinko Crisisが客席で猛威をふるっているのを知ってか知らずか、終始笑顔でドラムを軽快に叩き続けるスティーヴン・アドラー。 
そのリズムは良い意味での軽さも含めてGN'R時代そのまま。 
目が合うとうなづいてくれたりスティックを向けてくれたりサービス満点。 
しかも1本目のスティックはこちらに向けて投げてくれました。 
取れたら超ラッキーだと思っていたスティーヴンのスティックを見事ゲット。 
また家宝がひとつ増えました。感謝感激。 
ライヴの最後にバンバン客席に投げ入れるような予備じゃなく実際に叩いたヤツだから感激もひとしお。 

ちなみにヴォーカルのジェイコブはギターの達人でもありました。 
あれはヴォーカリストが弾くレベルのギターじゃなかった。 
そんじょそこらのギタリストよりも遥かにハイレベル。 
スウィープなどの高等テクを全開にして、イングヴェイばりのギター回しまで。 
まさかヴォーカリストのギターソロまで聴けるとは思わなかった。 

日本盤がリリースされていないにも関わらず、80年代の香りがプンプンするオリジナル曲の数々でオーディエンスから好意的な反応を得ていたAdler。
そのセットも後半に差し掛かった頃、今回の公演が発表された時から我々ファンが期待していた瞬間がついに到来。 
ゲストとしてAdlerのステージに呼び込まれたのは、もちろんダフ・マッケイガンその人であります。
その手にはしっかりとベースが。

個人的には二人の共演があるとしたらLoadedのセット中だと思ってたので嬉しい驚きでした。 
しかも始まったのは、ガンズの代表曲にして唯一の全米チャート首位に輝いたSweet Child O' Mine! 
ダフが目の前で(本当に目の前だった!)でイントロのあのベースメロディを奏でた瞬間はまさに至福。 
あそこのメロディ弾きはSCOMを特別な曲にしている要素のひとつだと思っていて、あれを思い付いたダフにあっぱれ!をあげたい。

そんな特別な楽曲のビートを叩き出すのはダフのかつての相棒スティーヴン・アドラー。 
彼の温かみのあるリズムパターンも大好きな要素。 
上手いドラマーじゃないけど(カウベル空振りしてたのも見ちゃったし)、あの独特のリズム感が名作『Appetite For Destruction』を特別な1枚にしているのは間違いの無い事実。
今日になってリハビリ施設に逆戻りしたというニュースが入って来てしまったけど、ちゃんと克服してまたいつか日本に戻ってきてもらいたいと思う。 
次はヘッドライナーとして演奏できるくらい頑張って欲しいな。 
Adlerのデビューアルバム『Back From The Dead』は本当にオススメです。
あまり流通は良くなさそうだけれど、ダウンロード販売でなら今でも簡単に手に入るはず。
 

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(写真:まっすぐな瞳でダフを見つめるスティーヴン。この写真、めちゃくちゃ気に入ってる)


先攻のAdlerが心地の良い余韻を残してステージを降りると、フロアからは大きな拍手が。 
アドラーというレア感だけではなく、その音楽でしっかりと爪痕を残したがゆえの拍手でしょう。
彼らの機材の多くはLoadedと共通だったらしく、次の準備にはあまり手間がかからないご様子。
このあたりもローディー不在なんじゃ?と思わせる要素なのだけれど、セットチェンジが短くなるのはいい事なので今回は不問とします。 

いよいよ本日のメインであるDuff McKagan's Loadedの登場。 
前作『Sick』での来日公演はなかったので、2008年の秋以来の日本公演。 
今回は一応「The Taking」のツアーという事になるんでしょうか。 

ダフの「イクゾー!」という雄叫びと共にSickがスタート。 
前回の来日時には同曲をタイトルトラックとしたアルバム『Sick』はリリースされていなかったので、みんなが知っている曲として日本で披露されたのは今回が初めて。 
2002年の来日時に新曲として披露された時とは少し形が変わってるような。 
少しNirvanaっぽいと思うのはわたくしだけでしょうか。 
かつてグランジブームについて訊かれ、「あんなのは80年代のシアトルのミュージックシーンで起こっていた事をそのままコピーしただけだよっ!」と鼻息荒く吐き捨てていたダフ。
こういう曲を書けてしまうのも当然の事なのかもしれないナーと思ったり。
 

数曲演奏した後、客席に向かって、「昔に戻ってLoadedの1枚目からの曲をやるよ。Dark Dayだ」と語りかけるダフ。 
が、何故かぽかーんとするメンバー達。 
微妙な空気の中、ギターのマイクがダフの元へ歩み寄って何かを耳打ち。 

「やっちまった! 次の曲はDead Skinだ!」 

あーあ。ダフ完全にやらかした。 
場内はもちろん大爆笑。
セトリがちゃんと見えないのは老眼でしょうか。
前回の来日時は眼鏡ダフだったのにね。

Dead Skinが終わり、ダフの「さっきも言ったけど…」という前置きでDark Daysへ。 
しかも、ダフが「この曲はじょのに捧げるぜ云々」などと言い出し、ぴゃーーーーーー!!とぶったまげる我々。

このまさかの展開にじょのさん(日本一のダフファン)はもう魂が抜けちゃっているの

ではないかと心配になり、じょのさんの状態を確認したところ、おのれの身に何が起

こったのか全く把握しておりませんでした。

まあ、人生なんてそんなもんだよね。

 
セットの後半はGuns N' Roses時代からお馴染みの名曲オンパレード。 
So Fineでは「俺、友達に借りがあるんだ」という歌詞の後、 手で客席を示しながら「トーキョー、君たちの事だよ」という嬉しいコメントが。 
そしてまさかのPatience!!!!! 
最後の「Just a little patience yeah yeah」のパートからだったけど、ダフが歌うPatienceを聴けるとは思わなかったので嬉しかったナー。 
「I've been walkin'~」のアクセルパートはベースのジェフが担当。 
歌えるイケメンベーシスト。 

Attitudeの途中からダフとジェフが楽器をチェンジ。 
ここからはベーシストとしてのダフを思う存分堪能。 
初来日以来のYou're Crazyを披露してファンを喜ばせてくれました。 
Liesバージョンで始まって後半はアップテンポに展開するアレンジだった。 

そしてジェフの見せ場であるDust N' Bones。 
実は数あるGN'Rチューンの中でも特に好きな1曲なのです。 
中盤のスラッシュが歌うパートはオーディエンスが担当。 
場内「Just fuckin' gone!!!」の大合唱。 

そして歓喜の瞬間が再び! 
ダフがスティーヴンを呼び込みIt's So Easy!!! 
Loadedにとっては定番曲だけど、ガンズの5分の2が揃っているとその価値も倍増するというもの。 
これで全員揃ったら…というのはまだ考えてはいけない事でしょうか。 
メンバー同士の交流は活発なのでいつかは…。 

最後はI Wanna Be Your Dogで締め。 
新加入のドラマーが曲の入りをよくわかってなかったみたいで 
メンバーに身振り手振りで教わってたのが面白かった。 
前回の来日では中間にいろんな曲が挟まってたけど今回は無し。 
Purple Rainとか演奏してて面白かったのになー。 


客入りはともかくとして大満足のライヴ。 
特にスティーヴンの元気な姿が見られて本当に嬉しかった。 
ファンとして特に心配なのは彼だからね。 
途中でガンズという暴走列車を降ろされてしまった彼だけど、ちゃんと頑張っていれば他のメンバーは気に掛けてくれるだろうし、「ツアーやるからお前のバンドも来いよ!」って誘ってくれるはず。 
次はあの出不精な吟遊詩人リズムギタリストさんを連れて来てくれたら最高なのだけれど。
(※ 実はこのツアー中、スティーヴンがアルコールを断っていない事を知ったダフが激怒していた事が判明。帰国後にリハビリ施設に入ったりしていたようなので、ちゃんとシラフになってリユニオンに参加してくれればナーと思っております。)

 

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当日の戦利品。

どんくさいわたくしがセトリまで頂けたのは奇跡としか言いようがない。

 

➖➖➖以上、mixi日記より加筆修正の上、転載➖➖➖

 

あー。なんか久々に読み返したけど、やっぱりとっちらかった日記だった。

もっと簡潔に感想をまとめられるようになりたいと思いました。

今年は簡潔なブログをコンスタントにアップできますように。

わたくしはそんなブロガーになれるのであろうか。

それは誰にもわからない。

 

 

Perkins Palace 1987

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Tokyo Dome, Japan, February 22nd, 1992 (Remastered, Live On Broadcasting)

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ガンズ・アンド・ローゼズとの30年 (BURRN!叢書)

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