想像を絶するブログの更新頻度の遅さ。
どうも。僕です。
柄にもなく時事ネタを使ってみた僕です。
今日はですね、
知っている人は知っているし、知らない人は知らないであろう話をします。
僕はですね、実を申しますと
極度の方向音痴なんです。
知っている人は知っていたでしょう。
知らない人にとっては初耳だったでしょう。
これがはたして、文字を大きくしたり、色を変えたりするほどの話なのか。
それは誰にもわからない。
というわけで、第3回を迎える『猫ちゃんのおしゃべり酒場』の本日のテーマはこちら。
はい。みなさん、もうおわかりですね。
初めて行くライヴ会場、難しすぎ問題
でございます。
方向音痴のみなさまには大いに共感していただける話題なのではないでしょうか。
好きなバンドが演奏する会場が初めて行く場所だと気付いた時の絶望感。
会場のホームページを開いて「アクセス」をクリックした時に出る地図。
それを眺めて舌打ちひとつ。
細部を端折りすぎなんじゃ!!!
方向音痴をナメんなよ、おい。
緩やかにカーブしている道を直線で表現するんじゃない。
もっと目印を配置しろ。
もう潰れた店をそのまま記載しておくな。
「〇〇が見えてきたら逆に向かっています。駅まで戻りましょう」くらいの事は書いてくれ。
こちとら方向音痴なんじゃ、コラ。
我々のような方向音痴は、開場時間の1時間前には最寄り駅に着いていないと不安なんですよ。
いや、そのくらいの余裕があっても拭い去れない不安感。
方向音痴じゃない人にはわからないでしょうね。
我々の苦しみは。
地図には「〇〇駅の北口を出て~」と書いてあるのに、どういうわけか西口に出てしまう。
そんなのは日常茶飯事です。
このような場合、「はいはい。まずは北口を探しますよ」と移動を開始するのですが、歩いているうちに北口どころか駅すらも見失ってしまう始末。
運転手に嫌な顔をされてもいいからタクシーを捕まえて北口に戻りたい。
そんな気持ちになるのです。
それが方向音痴。
舐めないでください。
地図をまともに読めない我々ですから、自力で行こうなんて考えちゃいけません。
しかし、一緒にライヴに行ってくれる友達(ただし、方向音痴ではない)がいつもいるとは限りません。
でも大丈夫。
そういう時に使えるテクニックをお教えします。
まずは会場の最寄り駅にたどり着きます。(ここまでは死ぬ気でやってください。)
駅の構内をうろうろして、これから観に行くバンドのTシャツを着ている人(もしくは同系統のバンドのTシャツでも可)を探します。
そのような人を見つけることができれば、もう会場にたどり着いたも同然。
なぜならその人も同じ会場に向かうに違いないからです。
怪しまれない程度に距離を空けて後ろをついて行きましょう。
(※ あまり距離を空けすぎると途中で見失ってしまい、見知らぬ街で迷子になってしまうので注意してください)
ただし、この方法にはひとつだけ欠点があります。
それは季節に関連することなのですが、みなさんおわかりでしょうか。
そう。冬場に開催されるライヴの場合、
コートでTシャツが見えない
という大問題が発生するのです。
方向音痴の我々は、冬になったら初めて行くライヴ会場は遠慮しておくしかありません。
雰囲気だけで判断するという手もありますが、Tシャツほどの決定打には欠けますので、“最悪、道に迷って行き倒れてもいい”という覚悟が無い人はやめておきましょう。
というよりも、方向音痴ではないみなさん。
冬場のライヴでも上着を着ないくらいの根性を見せてください。
バンドTシャツ1枚で会場まで行きましょうよ! ね?
それが我々方向音痴からのお願いです。
よろしくお願いします。
あとですね、もうひとつ注意しておきたいことがあります。
猫ちゃんもイラスト内で言っておりますが、先導者として頼りにしていた見知らぬ人が
途中で牛丼屋に入る
という悲劇的なパターンもあります。
このパターンをわたくしが体験したのは、2005年のAdler's Appetite来日公演。
高田馬場駅でそれらしいファンを見つけて尾行を開始したのですが、その人がおもむろに松屋に入店してしまい、往来でしばし茫然。
まだ目的地がどこかわからないのに、カーナビが「目的地周辺に到着しました」と勝手に案内を終了してしまったような悲しみに襲われました。
なんたる悲劇。
方向音痴ではないみなさん。
食事は最寄り駅に着く前に済ませて来てください。
それが我々方向音痴からのお願いです。
よろしくお願いします。