Hakken Open Air 2022

どうも。幼少期に桶に入れた白米を団扇であおいでいる母親の姿を見て、“白米を団扇であおいでいくと酢飯になる”と思いこんだまま成人を迎えてしまった僕です。

ありますよね、誰にでもそういう思い込みが。

 

まあ、そういうわけでアレですね、そろそろ来ますね。

誰が。

Guns N' Rosesが。

 

ええ。あと10日もすればGuns N' Rosesが来日してしまうわけです。

こないだ来日が発表になって、こないだチケットが発売になったかと思ったら、もう来日が目前に迫っているわけです。

ふと気が付けば前日に迫っていて、さらにふと気が付けば終わっているんでしょう。

人生とはそういうものです。

 

今回はチケット発売についてはそれほどの大混乱が起こらなかった印象ですね。

2017年の日本ツアーが発表されたときは、発表日の正午から公式ファンクラブNightrainの先行予約が急遽スタートし、それはそれは阿鼻叫喚だったわけですが。

 

まあ、少しでも申し込みをスムーズにするために高性能マウスを購入するというキチガ 様子のおかしい行動に走ったファンをひとり知っておりますが、それ以外は概ね冷静にチケット争奪戦に臨んだのではないかと思われます。

ちなみに2017年のチケット発売日の様子につきましては、下記ブログをご参照いただけますと幸いです。よろしく哀愁です。

 

sasayaki-okami.hatenablog.com

 

チケットの発売が終わると次にやって来るイベントはなにか。

みなさま、おわかりでしょうか。おわかりですね。

おわかりの方のみご登壇ください。

 

そう。チケットの発券でございます。

最近は電子チケットの公演も増えてきましたが、今回のガンズは紙チケット。

やはり手元にチケットが残るのは嬉しいものです。

嬉しい方だけご登壇ください。

 

発券開始日は10月22日(土)。

つまり公演の2週間前ということになります。

転売対策なのか、最近は公演日が近付かないと発券できないケースが増えてきましたね。

今年のサマソニの発券開始日が公演前日だったのには震えました。今もまだ少し震えています。

 

 

スタンディング形式のチケットも販売されていた2017年の日本ツアーとは異なり、今回は全公演座席指定。

優先入場権利付きのアップグレードチケットを買えばかなりの確率で最前列の柵をゲットできた前回から一転、発券した時点で自分が観る位置が決まってしまうわけです。

しかも今回はアップグレードのシステムがないため、まさに一発勝負。

金の力で アップグレードの恩恵にあずかって快適な体験をした人ほど“座席指定”という言葉が重く感じられたのではないでしょうか。

 

そんな前回からの経緯もあり、いざ発券がスタートするとまさに明暗真っ二つという塩梅。

喜びの声と悲しみの声が不協和音を奏でておりました。

特に35,000円のGOLD席を購入したファンにその傾向が顕著で、たしかに「このお値段で?」と言いたくなる気持ちはよくわかります。

 

ちなみにTwitterのアンケートでの満足度はこんな結果となりました。

全券種対象のアンケートだったので、券種別に質問したらまた違った結果になるかもしれませんね。

 

 

 

というわけで、次回の来日時に役立てられる(かどうかは知らんけど)ように、今回のチケット販売について記録を残しておこうかナーと思います。

現在わかっている情報を元にして、わたくしの推測を交えながら綴ってまいりますよ。

あくまでも“個人の予想”としてお読みいただければ幸いであります。

 

(2022年日本ツアーの素敵な告知画像)

 

まずはどのルートで買うのが一番良席が回ってくる可能性が高かったのか、という点ですが…

 

 

Nightrain(公式ファンクラブ) > Creativeman 3A会員 > Power Rock Today先行 > Creativeman モバイル会員 > 各種プレイガイド先行 > 一般販売

 

 

という感じなのではないかと推察しました。

PRT先行とクリマンモバイルはほぼ同列の可能性もありそうですが、最前列を含む良席が用意されていたのはNightrainということで間違いなさそうです。

 

アリーナ席はGOLD席とSS席が割り当てられており、A~Dの4エリアに分かれています。

アリーナA・BはGOLD席、アリーナC・DはSS席という理解で大丈夫そうですが、Nightrain会員であればGOLD席はA、SS席ならC(もしくはスタンドの良席?)になったのではないでしょうか。

 

各アリーナが何ブロックに分かれているのかは現時点ではハッキリしていません。

しかし、発券を済ませたファンからの情報を総合すると、A~Dまでのアリーナは各7ブロックに分かれている可能性が高そうです。

チケットには「〇〇番」と番号が記載されているだけで何列目に該当するかは不明なのですが、おそらく各列10~12席の配置ということになるのではないでしょうか。

とりあえず各列10席で計算しておけば「げ! 12席じゃん!思ったより後ろだ!」と当日ガッカリすることはないかと思います。

 

7ブロックに分かれているということで、ステージに対してど真ん中に相当するのは各アリーナの4ブロックということになります。

アリーナ番号の数字が若くなるほどステージ下手(ステージに対して左側)、数字が大きくなるほどステージ上手(右側)という位置関係になるはずです。

下手側になったスラッシュファン、上手側になったダフファンもいるでしょうが、こればかりはもう割り切って楽しむしかないですね。

人生とはそういうものです。

 

 

Nightrainの先行販売で申し込んだ場合、どのようなシステムが席が決定するのでしょうか。

Creativeman 3A先行などとは違い、先着販売システムを採用しているNightrain先行。

個人的な印象としては、早く申し込みが完了した順番に良席をあてがっていく、という感じでした。

わたくしは前回の来日時、大阪公演が整理番号1番だったのですが、その時は人類最速で申し込みができたという手応えがありました。

そういう自分の体験もあり、個人的には「ナイトレ早い者勝ち説」を唱えております。

 

これも推測ですが、今回の先行販売で最優先で売られたのは中央ブロック(つまりアリーナA4)の最前列です。

この最前列を売り切った後は、隣りのブロック(A3もしくはA5)の最前列が売られていくシステムなのではないかと推測しています。

A3~A5の中央ブロックが最優先で売られていたのは間違いないと思うのですが、そこから先の動きは少し微妙です。

A2もしくはA6の最前列にいくのか、もしくはA3~A5の2列目以降が優先されるのか。

これに関しては申し込み完了時間のデータを秒単位で集める必要がありそうです…。

 

 

わたくしのホロワーさんに、申込完了直前で税理士さんから電話が入ってしまい、それを対応していたら思ったような席が取れなかったという気の毒な方がいらっしゃいまして、アクセルのマイクやホイッスルがその方のところに飛んできてほしいナーと願うばかりです。

 

「ナイトレ早い者勝ち説」が正しいと仮定した場合、あとは申し込みを完了させるまでの端末の操作スピード、端末のマシンパワー、ネット回線の速さなどの要素が鍵になるかと思われます。

この要素を完全に満たしたのが、埼玉県に住む会社経営・石井さん(仮名)という方で、プロゲーマ―並みの機材とネット回線を駆使して申し込みをした結果、最前列を含む超良席をゲットすることに成功しております。

 

しかも、埼玉県に住む会社経営・石井さん(仮名)が受付を完了したのは12時01分。販売開始から1分ほどで申し込みを終わらせてしまうテクニックは日々のゲームで鍛えた超絶スキルです。

こういった異次元のスピードを持ったeスポーツ選手に我々一般人が太刀打ちするのは不可能な話で、良席を奪取していく姿をただただ指を咥えて見ているしかありません。

 

そして、これは完全に仮説の域を出ないのですが、個人的には今回最強だったと感じたのは、

 

 

埼玉県在住Nightrain会員

 

 

という属性でした。

公演地である埼玉県のIPアドレスから申し込んだNightrain会員が最高に優遇されていると半ば確信しております。

ただし、この仮説のサンプルは1例、先述の埼玉県に住む会社経営・石井さん(仮名)のみなので話半分で聞いていただければ幸いです。

この仮説を立証するため、次回の来日時には公演地のIPアドレスから申し込んでみようと心に誓っております。

もしよろしければみなさんも是非。

 

 

まあ、特に今回もオチはないのですが、座席がどこであれ最愛のバンドのライヴを観られる機会は尊いものです。

チケットを買われたみなさま、思いきり楽しんでまいりましょう。

わたくし、コンタクトレンズにスニーカー、それに上着というスタイルで参上いたしますので、見かけた方はどうぞお気軽に声をおかけください。