セックス、ドラッグ、入院、手術、ロックンロール(1)

ご無沙汰しております。僕です。

みなさま、元気にお過ごしでしょうか。

当のわたくしはと言えば、デーモン小暮閣下のお言葉を借りれば「吾輩は元気でなくなってしまった、急に」という感じであります。

(この元ネタがわからないお友達はインターネットで検索してみよう!)

 

ご存知の方はご存知かもしれませんが、この場を借りて改めてご報告させていただきますと、とある健康上の理由で18日間ほど入院生活を送っておりました。

Twitterなどでご心配のコメントを寄せてくださったみなさま、その節はありがとうございました。

折りしも3月頃から体調不良が続いておりましたので、それを踏まえてご心配いただいた方が多かったのですが、命に関わるようなアレではございませんのでその点はご安心いただければと思います。

 

えー。この度はですね、人生初の入院生活の記念と言うと不謹慎ですが、せっかくなのでその顛末などをブログに記録しておこうかなと思った次第です。

また、わたくし自身も入院中に不安になってインターネットで色々と調べものをしたこともあり、同じ状況に陥ってしまった人のために少しでも参考になる体験談を残しておきたいという気持ちもあるわけです、はい。

もしも検索からこの記事にたどり着いた方がいらっしゃったら、「自分の場合はこんな感じでしたよ」程度の内容かもしれませんが、療養生活のイメージをおぼろげにでも掴んでいただけたら幸いでございます。

 

例の如く、前置きが長くなってしまいました。

入院中にノートに書き殴った療養日記的なものが手元にございますので、まずはすべての発端となった入院前夜のことから順を追ってご説明していくことにいたしましょう。

 

 

 

  • 2024年5月12日(日)

 

すべての始まりは5月12日の早朝。

とあるオールナイトイベントに参加したわたくしは、どうにかこうにか地元の駅までたどり着き、帰巣本能に任せるまま自宅へと歩を進めていた。

したたかに酔っぱらっていたことは言うまでもないであろう。

 

こんな状態であっても優秀なる我が帰巣本能は、わたくしの身体を確実に自宅のベッドへと導いてくれていたのだ。今までは。

そう、“今までは”である。

 

なんの変哲もないいつもの道を歩いていたはずが、突如として地球の重力が狂ったかのように両足がアスファルトとの接地を失ったかと思うと、次の刹那、顔面への凄まじい衝撃。

頭の中にグシャァ!という嫌な音が響いた。

幸いなことに意識を失うことはなかったので、痛み半分恥ずかしさ半分という心持ちで立ち上がり、自宅への帰還作業を再開するわたくし。

 

しかし、この時点でかなり取り返しのつかない事態になっていることにわたくしは気付いていた。

もうね、歯並びが明らかに違うのである。

欠けている歯があるのは仕方がないとしても、歯があるべき場所にないのは明らかに異常事態。

「うわー。やってしまった。歯医者でいくらかかるんだろ、コレ」とこの先の歯医者通いを想像し、陰鬱な気持ちで自宅へと向かっていたことをよく覚えている。

 

酔いと痛みと絶望がごちゃ混ぜになった状態で自宅へとたどり着いたわたくし。

玄関に座りスニーカーの紐をほどいていると、口から滴り落ちた鮮血が床を赤く染めた。

完全にちょっとした事件現場の出来上がりである。

 

なかなかの怪我を負った状態で自宅へと帰り着いたわたくしが最初に取った行動。

それは睡眠であった。

このときの心理状況は自分でもいまだに理解できない部分があるのだが、おそらく睡眠欲と現実逃避のハイブリッドだったのではないだろうか。

「寝て起きたらワンチャンすべてが解決している可能性がある」という淡い期待を込めたりして。

 

目覚めたのは午後の早い時間帯。

当然のことだけれど口の中の状態は眠りに落ちる前と何ひとつ変わりはなかった。起き上がる動作をするだけで顔面が痛い。

顎の付け根の痛みもあって口を大きく開けることができないが、鏡に映るわたくしの歯並びは明らかに自分の見知っているものではなかった。

また、よく見ると顎もぱっくりと割れており、流れ落ちた血がシーツを赤く染めていた。

 

完全に自業自得はいえ、この状態で明日を迎えるのは厳しすぎるので、とりあえず日曜日でも診てくれそうな医療機関をサーチ。

幸いなことに近所の歯科が顎の傷も含めて診察してくれるとのことで、酔っぱらってボコボコに殴られた某有名歌舞伎役者のメンタルで受診させていただきました。

 

数年前に開業したばかりの小綺麗な歯科医の待合室に座る、マスクを鮮血で染めた謎のおっさんことわたくし。

診察室に入るや否や、「まずはレントゲン撮ってください」の声。

おや、いいんですか。わたくしの口の中を見なくて。完全に歯並びが変わっちゃっているんですけど。大陸移動説ですよ、あなた。

 

などと言っている場合ではないので素直にレントゲン撮影室へ。

画像が出来上がり、シャウカステン(レントゲンフィルムを見るための蛍光灯が内蔵されたボード)に貼りつけられたレントゲンを見た先生の第一声は…

 

「顎が折れてますね」

 

えー! 骨折!?

わたくしも完全に自業自得な手前、下手にショックを受けている姿を見せることに抵抗があり、「うわー。マジっすかー」などと軽いリアクションに終始。

たしかにレントゲンフィルムを見ると、素人でもわかるレベルで下顎の骨が折れていた。完全に隙間が生じているのである。ザ・骨折線である。

 

歯科医いわく、骨が重なっている部分なのでレントゲンで診断することが難しいが、顎の付け根の骨も折れている可能性があるとのこと。

どちらにしても入院・手術が必要なので近隣の大きな病院の口腔外科宛に紹介状を書いてもらうことに。

とりあえず局所麻酔下で顎の傷を縫われ、抗生剤と痛み止め、そして紹介状を持たされて帰宅いたしました。

洗面所の鏡で確認すると、顎の下を緑色のテープで雑に固定された腫れ気味の顔をしたおっさんが爆誕。あまりのダサさにとりあえず記念撮影いたしました。

 

大病院の受診は翌日になったのだけれど、受診即入院となる可能性があるため、入院の準備を進めるわたくし。

今までの人生で一番気乗りのしない荷造りでございました。

出頭前夜の犯罪者とかもあんな気分なんかな。知らんけど。

 

歯科医では歯の治療はおこなわなかったので口の中は相変わらずザリザリ。

「食事が難しかったら飲むゼリーなどがオススメです」という医師のアドバイスに従い、某ウィダー in ゼリーなどをチューチュー吸って就寝する。

突如として我が身に降りかかった入院・手術という未経験イベントを受け止めるメンタルをビルドアップすることはできず、自分の愚かさをただただ恨んだ1日となったのである。

 

 

  • 2024年5月13日(月)

 

寝て起きたら昨日のことはすべて悪い夢であった。

などという話になるわけもなく、相変わらず口の中はえらいことになっており、起き上がろうとすると顔面に痛みが走るのも変わらず。

昨日買っておいた某ウィダー in ゼリーを朝食代わりに吸い込み、いざ某大病院へ。

 

幸先の悪いことに、その日は朝からあいにくの大雨。

天気予報で「今年一番の大雨になりそうです」などと言われるレベルだったこともあり、呼んだタクシーはなかなか来ないし、いざ出発しても渋滞でなかなか進まない。

受付開始時刻には到着している予定だったのだけれど、病院に着いたころにはすでに受付が始まっておりました。

紹介状があっても特段優遇されることはなく、初診の受付が完了するまでにも結構な待ち時間が発生。

まあ、大きな病院なので待つのは覚悟の上。しかもハナから入院するつもりで来ておるわけで、いくらでも待つ心構えはできておりますよ、あたしゃ。

 

初診受付から口腔外科外来へ移動し、ここで診療科別の受付を済ませるスタイル。

大きな病院だけれど自動受付機みたいな装置は導入していないのだね。

受付の職員いわく、診察の順番が近くなるとロビーに設置されたディスプレイに受付番号が表示されるので、それを確認してから診察室前のベンチへと移動するシステムとのこと。

 

しばしの待ち時間を経てわたくしの番号がディスプレイに表示されたもんで、いそいそと診察室前のベンチへと移動したわけなのだけれど、どうしたことか一向に診察室に呼ばれる気配がない永遠の待ちタイムへと突入。

このような場合、受付に行って「すみません。わたくしの番号がディスプレイに出ておりまして、診察の順番が近いはずなのですが、一向に呼ばれないのはどのような理由によるものでしょうか。教えてください。かしこ」などと問い合わせたり、「おい! 全然呼ばれないじゃないか! 責任者…いや、院長を出せ! もしくは理事長だ、この野郎」などと激高したりして受付のスタッフの仕事を増やし、その余波で待っている患者さんの待ち時間を増やしたりしてしまいがちなのだが、わたくしはほら、医療機関における勤務経験がある人間ですから。そんなことはいたしません。

 

これはおそらく紹介状を読んで「これは入院・手術だな。説明やら入院時・手術前検査やらで時間かかるし、まずは他の患者さんから診ていこ。こいつは後回しだ。はは」と医師が判断したパターン。

外来をスムーズに回すためによくあるパターンなので、ここは心を揺らさずにおとなしく待つしかありません。

宇多田ヒカルが言うところの<Oh baby wait and see たまには痛さもいいよね>であります。

医療機関のスタッフとして、患者さんからの「まだですか?」という質問に対し、「申し訳ございません。順番なのでもうしばらくお待ちください」と返答し続けた人生なので、ここで「遅いんだよ、この野郎」などと激高するのはカッコ悪すぎるでしょう。

 

順調に順番をスキップされ続け、午前中の外来患者がだいたい捌けた頃にようやく診察室から声がかかる。

担当医はシュッとした感じの男性医師。見た目は若いが、その佇まいなどから判断するに医局では中堅どころといったポジションであろう。

待ち時間に撮影した画像を見ながら説明を受ける。歯科で撮影したレントゲン画像でも明白だったけれど、やはり下顎の骨はバッキリと折れている。

この時点での診断名は「下顎骨骨折」である。

 

医師から提示された治療方針としては、手術 or 保存の二択。

保存療法を選択した場合、顎の固定期間が手術と比べて長くなるため、日常生活に大きな支障が出るので選択肢としてあまり現実的ではないとのことであった。

つまり、年齢や基礎疾患などで手術が難しいケースは別として、わたくしは比較的若くて健康体なので、ここは手術をしてしっかりと治す(受傷前の状態に可能な限り近付ける)というのがベストであろうという結論である。

 

わたくしもそのつもりでここにいるわけで、入院・手術ということに異存はなかったのだけれど、普段から飛行機に乗るなどの“生命が不安定になる状態”を極力避けて生きてきた経緯もあり、全身麻酔下での手術に対して大きな恐怖心を抱いておりました。

もしも手術中のアクシデントにより二度と目を覚まさなかったらどうしよう、障害が残ったらどうしよう、指名手配犯の顔に整形されていたらどうしよう…など悪い結果ばかりが頭に浮かびます。

 

そんな葛藤が滲み出ていたのでしょうか。

ハッキリとした発声で「大丈夫。治しますからね」と力強く宣言する医師。

たったそれだけの言葉だけれど、聞いた瞬間に完全に腹が決まりました。この先生の指示に従って療養生活を送ろうと決意することができました。

医療技術や知識が医師に不可欠なスキルであることは言うまでもありませんが、患者に「自分は今、正しい道の上にいる」と実感させること。これがしっかりとできる医師が良い医師なのではないかと思った次第であります。

あの言葉がなかったら今頃わたくしはどうなっていたのか。「顎の骨折くらいで大袈裟なんじゃ、ボケ」と言われそうだけれど、18日間の入院生活のなかで絶対に忘れることのできない瞬間でありました。

 

いや、マジでカッコよすぎるでしょう。

俺たちが仕事で「なおします」って言葉を使うのミスったときだけですからね。

「すみません! すみません! 今すぐ! 今すぐ直します!」くらいですよ、マジで。

 

あ。術式について触れるのを忘れていましたね。

手術は「骨折観血的整復固定術」と呼ばれるもので、唇の内側を切開して骨折部にアプローチし、チタン製のプレートをスクリューで留めて骨を固定するというもの。

身体のなかに金属が入ることになるわけだけれど、MRIも普通に撮影できるし、なんらかの理由でスクリューが緩んだりしない限りは抜去の必要性もないとのことだった。

全身麻酔下での手術で、予定手術時間は2時間30分程度。

術後は上下の顎を動かないように固定し、10日間ほどは鼻から胃まで通した管から流動食を注入して栄養補給をすることになるとの説明でした。

 

また、骨折とは別に懸念されることとして説明されたのが、舌の付け根あたりに生じている内出血。

顎をぶつけたことによって生じたもので、このまま内出血が進行した場合、舌が奥に追いやられて気道を塞いでしまう可能性があるとのこと。そのような状態になった際には、窒息死を防ぐために気道を切開して酸素吸入をおこなう処置が必要になると。

いやいや、めちゃ怖いやん。結論から言えば入院中にそのような事態に陥ることはなかったのだけれど、内出血が改善するまではこれが一番の心配事でした。

 

あ。手術の話に戻ります。

この病院における口腔外科の手術日は火曜日、つまり翌日ということになるのだけれど、翌日の手術枠がすでにいっぱいのため、現時点では手術日は未確定とのこと。

とりあえず今日から入院になることは決定したので、採血やら追加のレントゲン&CTやらの入院時・手術前検査をこなす。

レントゲン室で折れた歯の後ろにチェキみたいなフィルムを突っ込まれて撮影されたのは痛くて泣いた。顎が折れてて口が開かないのにグイグイ押し込んでくるやん。

こんなおっさんになってチェキのフィルムに泣かされる人生になるとは思わないやん、普通。

 

諸々の検査が終わり、いざ入院の段となったところで問題発生。

外来看護師さんがわたくしの入院する部屋を探してくれているのだけれど、いわゆる差額ベッド代のかかる部屋しか空いていないとのこと。

つまり、健康保険の対象となる入院料とは別に、自費で室料が発生するということである。

室料一覧表のような用紙を見せられ、1日当たりの値段と設備などを説明されるわたくし。

 

ここで「払いませんよ、こんなの」と言ったところで「差額ベッド代のかからない部屋は空いてないんです」の押し問答となるのは目に見えている。

これから手術も含めてお世話になる身なので、医療者側に“クレーマー気質の面倒な患者”と思われぬよう丁寧な物腰で話を進めていかないといけない場面。

上手く開かない口ではありますが、なんとか交渉していかなければなりません。

まず最初に「わたくしも長いこと医療機関に勤めていまして」と属性を明らかにした上で、療養上の必要性や医療機関側の都合による場合は差額ベッド代は請求できないルールになっていることを指摘。

これは医療機関を運営する上でのルールとして明文化されているので、下記に引用しておきましょう。

 

特別の療養環境の提供は、患者への十分な情報提供を行い、患者の自由な選択と同意に基づいて行われる必要があり、患者の意に反して特別療養環境室に入院させられることのないようにしなければならないこと。 

 

「患者の自由な選択と同意に基づいて」とあるのがポイントで、今回のように選択肢が存在しない場合は支払う必要がないと解釈される。

医療機関である以上、このルールは絶対で従うしかないはずなのだけれど、ひとつ誤算だったのは、わたくしの交渉相手が看護師さんだったこと。

事務系スタッフだったら「いやー。これを盾にされたら何も言えねえ」となるところが、看護師さんの心にはあまり響かなかったようです。

 

「明日の入院予約だったら減免(差額ベッド代を0円もしくは減額すること)ができるんですけど、当日の緊急入院だとダメなんですよー」と病院独自のルールを全面に押し出し、わたくしに決断を迫ってくるではありませんか。

そこで「いやいや。病院独自ルールよりもこっちの規則の方が優先されますよ」などと言ったところで、看護師さんはその規則自体を知らないのだから無益な話。

最大の目的である“治療を受けること”に悪影響を及ぼさぬよう妥協案を探っていく作戦へとシフトすることにいたしました。

 

わたくしが提示した妥協案は、「今日の分は差額ベッド代を支払うことに同意するので、明日になっても一般の大部屋に移れなかった場合はそこから先の差額ベッド代を減免することは可能か」というもの。

厳密にルールに照らせば初日の分も支払う必要はないのだけれど、病院側との不必要な摩擦を避けるための最大限の譲歩であります。

医療費に関する知識があって、支払う必要がないと承知しているわたくしでも断るのにこれだけ気を遣うのだから、医療従事者ではない患者さんは本当に訳のわからないうちに同意書にサインさせられて請求されてしまうだろうね。

「患者側の自発的な希望ではない限りは請求されない」という事実はもっと広く知られるべきだと思う。

 

その後、外来看護師さんがベッドコントロール担当と電話でなんやかんやした結果、差額ベッド代のかからない部屋が空いていることが判明。

ベッド移動で空けたのか、急な退院が出たのか、元々空いていたのかは定かではないけれど、自分がこれ以上嫌な患者になる必要がなくなって心底ホッといたしました。

外来看護師さんも病院ルールと患者の板挟みになって辛かったと思うけど、良い患者でいたい自分と差額ベッド代を支払いたくない自分の板挟みになったわたくしも辛かったよ。ねぎらってほしい。

 

ようやく病室に入ったのは夕方になってから。病院に来たのは午前8時過ぎなので、ほぼ半日を費やした計算になります。

持参した荷物などを整理していると再び診察に呼ばれ、落ち着く暇もなく診察室へ。

先ほどとは異なる若い先生に口の中の処置などを色々とやってもらいました。

 

処置のメインとなったのは、上下の歯の根元にワイヤーを通していくシーネ巻きと呼ばれる作業。

これは噛み合わせの治療に使用するためのもので、ワイヤーに取り付けられたフック型の金具に輪ゴムを引っ掛け、その張力で歯や顎を正しい位置へと移動させていく寸法です。

 

いやー。この取り付けがめちゃくちゃ時間かかったんですよ。

担当した先生が不慣れだったのか、はたまたわたくしの歯並びが高難度だったのかわかりませんが、トータルで3時間くらいかかったのではないでしょうか。

実際にどんな操作がおこなわれているのか見ることは叶いませんでしたが、歯の隙間にワイヤーを通し、切断し…というまさに職人的な作業だったようです。

整形外科は大工仕事に例えられることがよくあるけれど、歯科口腔外科もそれに近いものがありますね。こりゃ体力勝負だわ。

 

部屋に戻ったのが21時過ぎということで、出されるはずだった夕食はスキップとなり、栄養価の高い点滴を流すことに。

まあ、食事が出たところでどれだけ食べられるかは怪しいところだけれど、朝から某ウィダー in ゼリーしか吸っていない身としては何か固形物を食べてみたい人生でしたね。

 

病院は22時消灯なので、点滴を流しながら就寝することに。

とはいうものの、口の中の内出血が進行して窒息死するかもしれない恐怖、鼻詰まりが酷くて口呼吸しかできない、という心身両面の理由により、ほとんど眠ることができませんでした。

特に鼻詰まりに関しては副鼻腔炎として2日前から治療を始めたばかりだったので、とめどなく生成される膨大な量の鼻水は入院中のわたくしを大いに悩ませることになったのです。

 

 

受傷日と入院初日のことだけで8,000文字を費やしてしまいました。

これはいくつかの記事に分割した方が良さそうですね。

入院2日目以降の様子については次回の更新をお待ちいただければ幸いでございます。

 

みなさまにおかれましては、どうか転倒して顎を強打することがないようお気をつけください。