どうも。僕です。
こないだ正月が来たかと思ったら、もう上半期が終わるそうで。
筒井康隆先生の作品で、時間の流れがどんどん速くなるという話がありますが、もしかしたらそれと同じような現象が実際に起こっているのではないか。
ふとそんなことを考えてしまった今日この頃であります。
(時の流れが速くなった世界を描いた傑作『急流』が収録されている筒井康隆先生の『最後の喫煙者』(新潮文庫))
ここ最近、マメな更新を心掛けている当ブログではありますが、アクセス数が伸び悩んでいるのが正直なところ。
ええ。大いに伸び悩んでおります。
まあ、アクセス数など単なる数字であって、書くこと自体に喜びを感じているので、それだけで十分なのだ、などと割り切ることができれば楽なのでしょうが、書いたからにはアクセス数が伸びて欲しいナーと思ってしまうのが人の性というもの。
アクセス数を伸ばすにはどうしたらいいのか。
やはり多くの人が関心を抱くテーマを取り上げるのが近道なのではないか。
そんな安易な結論に達したのが僕という底の浅い人間です。
多くの人が関心を抱くテーマとはなんだろうか?
その答えはすぐに到来しました。
みのもんたの笑顔を伴って。
健康と美容
これしかないでしょう。
雑誌やテレビでもこのふたつの話題は鉄板ネタでしょう。
そうでしょう、奥さん。
みのもんたの番組見て、すぐにスーパーでバナナ買い占めたりしたでしょう。
今回のブログは完全にメンタルをみのもんたにして更新いたしますよ。
まあ、他人からの伝聞や嘘を書いても仕方がないので、僕の実体験をご紹介します。
題して「1年で12キロくらい痩せた話」です。
100%実話、真実のトゥルーストーリー。
何も足さない、何も引かない。
正真正銘、100%真実のトゥルーストーリー実録です。
今を遡ること約1年。
2018年9月頭の話です。
その頃の僕は、まさに酒浸りといった生活で、1年365日欠かさずアルコールを摂取するという日々を送っていました。
いわゆるハードリカーではなくビールなどがメインではありましたが、最低でも毎日1リットル以上は飲んでいたと記憶しております。
休肝日ゼロ。
体調不良で仕事を休んだ日でもビールを飲むようなクズぶりでした。
そんな生活ですから、身体は当然のように痛んできます。
いつの頃からか、毎朝異様な気怠さを自覚するようになっていました。
ふと気が付けば体重も過去最高を記録しているという有様。
しかし、そんな状況でも健康診断の血液検査で肝機能がひっかかることはなく、「よし。まだ飲めるぞ」などという妙な自信を抱いておりました。
我ながら馬鹿だとしか言いようがない。
毎日の怠さは酒のせいだということには薄々…いや、大いに気付いていました。
怠い身体を引きずるようにして仕事に向かいながら、「今日だけは酒を抜いてみよう」と誓うのです。
しかし、仕事帰りにスーパーに立ち寄る時には、「今日で最後にして、明日から絶対やめよう」と心変わりしてしまう意思の弱さ。
客観的に見たら完全に中毒者です。
内なる誘惑に負ける日々がどれくらい続いたでしょうか。
そんなある日、自分でも「こりゃヤバイな」と痛感する出来事が起こります。
9月の頭にとても楽しみにしていたライヴがあったのですが、あまりの体調の悪さに行くのを断念してしまったのです。
それだけでも自己嫌悪に陥るのに十分な出来事でしょう。
しかし、僕の馬鹿なところは、まさにそのライヴが開催されているであろう時間帯に家で酒を飲んでいたということ。
「ライヴにも行かず家で酒を飲んでるなんて、俺はどんだけ馬鹿なんだ」と心底自分が嫌になりました。
その翌日からです。
僕がお酒を飲まなくなったのは。
最初の14日間くらいは1滴も飲みませんでした。
ビールの代わりに烏龍茶を飲むことにしたのですが、“何かを飲む”という代替行動が僕には合っていたようです。
アルコールが摂取できないこと自体にストレスを感じることは一切ありませんでした。
「自力でやめられなかったら精神科だナー」と考えていましたが、そこに至る前に飲酒という習慣から距離を置けた僕はラッキーです。
まあ、「この先の人生、アルコールは1滴も飲まないんだ!」などと極端な目標を立ててしまうと、それが大きなストレスになると思ったので
・ライヴを観た日はビール1杯オーケー
・尊敬する人に誘われた日は飲んでよし
などというルールを設けることにしました。
ただし、家飲みは絶対NG。
飲酒習慣を「機会飲酒程度」と呼べるレベルまで落とすことを心掛けたのです。
アルコールから距離を置く生活を続けてからどのくらい経った頃からでしょうか。
そのあたりの記憶が定かではないので、本当に日記をつけておけばよかったなと後悔しているのですが…、
おそらく2か月弱くらいの時期だと思うのですが、明らかに体調の改善が実感出来るようになってきました。
怠さが解消され、身体が軽いんです。
以前であれば、仕事が終わって家に帰れば、ビールを飲んで就寝時間までダラダラするだけの夜。
しかし、今や家にいるのは体調の良い素面の自分です。
体力と時間が有り余って仕方がありません。
そこで、とりあえず腕立て伏せを始めることにしてみました。
ジョギングやジム通いではなく、腕立て伏せという実に古典的な筋トレ方法を選択した理由。
それはこのブログを読んだことにあります。
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapan/100-pushup-challenge
腕立て伏せを毎日100回1か月間続けてみた、という内容の記事です。
記事の最後にBefore/Afterの画像が貼ってあるのですが、明らかな身体付きが変わっています。
正しいフォームで腕立て伏せを行うことにより、身体中のさまざまな筋肉が鍛えられるとのことなので、この記事を信じて僕もトライしてみることに。
特にこれといった運動経験は無い僕ですが、毎日最低100回以上の腕立て伏せをこなすことが出来ました。
“腕立て伏せはフォームがすべて”らしいので、身体が一直線になっていることを意識して行うと良いでしょう。
途中からは気が向いた時に腹筋なども付け加えることにしてみました。
さらには気が向いたときにゴリラスクワット(興味のある方は調べてみてください)なども実践してみることにしました。
節酒(Not 禁酒)もいい感じに継続しており、アル中一歩手前だった人生が嘘のようです。
節酒&筋トレ生活を初めて約1年。
今の僕の身体がこちらです。
【閲覧注意】
おっさんの半裸画像が下記に表示されます。
(Beforeも撮影してあるが、あまりにもアレなので自粛)
ジムなどに通って熱心に鍛えてらっしゃる方の身体と比較したら貧弱なものですが、中年肥りバリバリだったおっさんが1年頑張ってみた結果としては悪くないのでは。
体重も去年の9月と比較してマイナス12~13キロほど。
ふと気が付けばズボンもぶかぶかになっていました。
体重が軽くなると筋トレも楽になりますし、完全に正のスパイラルへ突入。
鏡に映る自分の筋肉を眺める時間も楽しくなります。
ええ。気持ちが悪いのは自覚しております。
でもね、筋肉を眺めるの楽しいんですよ…。
鍛えると今まで知らなかった筋肉が出て来るんですよ…。
その筋肉に「はじめまして」って挨拶したりしてですね…。
精神状態がアレな人だと思われると困るので、筋肉の話はやめておきましょう。
今回の記事で僕が何を言いたかったかと申しますと…
酒をやめて筋トレするといいぞ
あと、筋肉は尊いぞ
ということです。
おわかりいただけたでしょうか。
これでアクセス数が伸びなかったらもう知らんぞ、あたしは。
#筋肉
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